薬物混入のカヌー鈴木康大を連盟が除名へ

スポーツ報知

 日本カヌー連盟は19日、都内で理事会を開き、昨年9月のスプリント日本選手権(石川県小松市)でライバル選手の飲み物に禁止薬物を混入させた男子の鈴木康大(32)について、定款上で最も重い除名処分とすることを6月3日の総会に提案すると決めた。

 総正会員の3分の2以上の賛成で承認される。この問題に絡んでドーピング検査で陽性反応が出て被害者となった小松正治(26)=愛媛県協会=を、男子カヤックフォア(4人乗り)の今夏のジャカルタ・アジア大会代表としてJOCに推薦することも決定した。

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