男子砲丸投げ・中村太地が18メートル85の日本新記録

スポーツ報知

◆セイコー・ゴールデングランプリ大阪(20日、ヤンマースタジアム長居)

 男子砲丸投げで、17年アジア選手権5位の中村太地(25)=チームミズノ=が日本新記録となる18メートル85で4位に入った。最終の6投目で、畑瀬聡(群馬綜合ガードシステム)が15年にマークした18メートル78を7センチ上回った。「うれしいという言葉しかない。叫んでやろうかと思った」と興奮を隠せなかった。

 世界大会では海外勢が20メートル超えを連発する種目。海外有力勢との力差はあるが、20年東京五輪へ一歩一歩成長している手応えもある。「まずは19メートルという壁を超えないと話は始まらない。そこから、時間をかけて20メートルを目指していきたい。(8月に)アジア大会もあるので、出場して成績を残して、五輪に出場できるように頑張りたい」と思いを新たにしていた。

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