走り幅跳びで慶大・酒井が追い風参考ながら日本記録超えの大ジャンプ…関東インカレ

スポーツ報知
走り幅跳びで追い風参考ながら日本記録を上回る8メートル31センチのビッグジャンプで優勝した慶大の酒井(中央=左は2位日大・橋岡、右は3位の順大・川島)

◆陸上 関東学生対校選手権 第2日(25日、神奈川・相模原ギオンスタジアム)

 男子1部走り幅跳びで、慶大の酒井由吾(1年)が追い風4・7メートルの参考記録(2・0メートル以内が公認記録)ながら日本記録(8メートル25センチ)を上回る8メートル31センチの大ジャンプで優勝した。この日、自身2番目の記録は追い風2・8メートルの条件下で8メートル22センチ。「次の目標は公認記録で8メートル10センチ以上を飛ぶこと。2020年東京五輪では8メートル50センチを飛んで金メダルを目指したい」。184センチ、71キロの19歳はジャンプ同様にビッグな目標を明かした。

 2位の日大・橋岡優輝(2年)も追い風3・4メートルの参考記録ながら、日本記録を上回る8メートル30センチの好記録をマークした。

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