ウルフ・アロンに“胸毛問題”の悩み「一目ぼれ」ファンレター届く

スポーツ報知
立ち技の練習を行ったウルフ・アロン(左)(カメラ・橋口 真)

 柔道世界選手権(9月、バクー)男子100キロ級代表のウルフ・アロン(22)=了徳寺学園職=が18日、2連覇に向け“胸毛問題”に悩まされていることを明かした。

 都内で国際合宿に参加。左膝の負傷で最終選考会を兼ねた4月の全日本選抜体重別選手権を欠場して代表に選出されただけに「立ち位置はかなり崖っぷち。選んでもらったからには勝つしかない」と危機感を漂わせた。

 9日の全日本実業団体対抗大会で実戦復帰し、膝の状態も良好だが、思わぬ悩みもある。昨年の世界選手権は存在感を放っていた胸元をそり上げて優勝。今年も験を担いで連覇といきたいところだが「胸毛に一目ぼれした」という手紙が届くなど、男らしい風貌に根強いファンもいるという。「そることでファンが減るかもしれない。結構考えてます」。本番でどんな決断を下すのか、胸元にも注目が集まる。(林 直史)

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