桐生は5組10秒15 ラストは余裕で首位通過…日本選手権100m予選

スポーツ報知
男子100m予選5組・10秒15で準決勝進出を決めた桐生祥秀(右、左は慶応義塾大・永田駿斗)

◆陸上 日本選手権 第1日(22日、山口・維新みらいふスタジアム)

 9秒98の日本記録を持つ桐生祥秀(22)=日本生命=は5組に登場し、10秒15(追い風0・4メートル)の首位で通過。中盤以降でぐっと加速し、ラストは余裕を持ってゴールした。今季自己ベストに並ぶタイムを予選からマークし、14年大会以来、4季ぶりの日本一奪回へ順調に滑り出した。

 今大会に向けては、約2週間のスペイン合宿で調整。「自分の走りをすればベストも出ると思う」と仕上がりも良好だ。同日の準決勝(午後7時35分)では、日本記録更新も視野に、ライバルたちとの競り合いに挑む。

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