池江璃花子、新型水着で「世界の頂点に」ハイテク生地で水中表面摩擦抵抗約2・6%削減

スポーツ報知
発表会で競泳用の新水着を着用した池江璃花子(カメラ・池内 雅彦)

 ミズノが国際水泳連盟承認の新型競泳用水着「GX・SONIC 4」を完成させ、20日に東京・辰巳国際水泳場で発表会を行った。同社の水着は、池江璃花子(18)=ルネサンス=、大橋悠依(23)=東洋大=らが着用。来夏の世界選手権(韓国)での武器となりそうだ。

 新水着は、従来より水の抵抗が少ないフラットな姿勢を維持する点を重要視。2種類の素材を使って太もも後面の筋肉のサポート力を高めた新構造を採用。同時に東レとの共同開発による細かい溝を配置したハイテク生地で水中の表面摩擦抵抗を約2・6%削減した。

 来年1月の大会から使用される新しいギアで試泳した池江は「ミズノさんの水着でどんどん記録を伸ばしてこられているので、世界の頂点に上れるように頑張る」。池江は21日から東水招待記録会(辰巳)に出場。11種目にエントリーしている。

スポーツ

×