【箱根への道】中大、名門復活へ大改革 主将&副将を1年生に

2016年7月6日11時0分  スポーツ報知
  • 関東インカレ1500メートルで4位に入った中大・舟津

 最近4年連続で箱根駅伝のシード権を逃し、6月18日の全日本大学駅伝関東選考会では17位と惨敗した中大が3日、チーム刷新のため、主将を4年の新垣魁都から1年の舟津彰馬に交代した。副将も1年生の田母神一喜が務める。4月に就任した藤原正和監督(35)は「今の中大はチームを劇的に変える必要がある」と大改革の理由を明かした。

 箱根駅伝で優勝、連続優勝、出場、連続出場の最多記録を誇る名門が前代未聞の打開策に乗り出した。全日本大学駅伝関東予選会後、話し合いを重ね、まだ入学して3か月の舟津に主将を任せることを決めた。13年大会を制した日体大の服部翔大(現ホンダ)ら3年生主将のケースはまれにあるが、新設チームを除くと1年生が主将を務めるのは極めて異例。藤原監督は「4年生がダメというわけでない」と前置きした上で「最も危機感を抱いているのが1年生。その中でチームを引っ張る力のある舟津に託した」と説明した。

 藤原監督は就任直後に上級生の原付きバイク禁止などチーム改革に着手。今回、さらに“劇薬”を投入した。「上級生は悔しいと思うが、その悔しさをバネにしてくれると信じています」と指揮官は新垣前主将らの奮起に期待した。88回連続91回目の本戦出場をかけて戦う予選会(10月15日)まで、あと約3か月。「夏は練習漬けで強化します」。世界陸上マラソン日本代表3回の藤原監督は“鬼”となって名門復活を目指す。

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