【箱根駅伝】複数の選択肢持つ青学大が有利…竹内記者のレース展望

2016年12月30日6時0分  スポーツ報知
  • 第28回出雲全日本大学選抜駅伝を制した青山学院大

 来年1月2、3日に行われる第93回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝、報知新聞社後援)を主催する関東学生陸上競技連盟は29日、出場21チームの10区間と補欠6人の選手登録を発表した。

 ◆レース展望

 青学大を止めるため、ライバル各校はそろって先手必勝に打って出た。対抗1番手の早大は武田、永山、平、鈴木と1区から強い選手順に起用。山梨学院大は2区・ニャイロと5区・上田を中心に往路優勝を狙う。かつては復路エース区間の9区に好選手を残すことが多かった駒大の大八木弘明監督(58)も補欠の中谷、西山を出し惜しみせず往路に投入するだろう。

 受けて立つ青学大は2つの策を持つ。1区にエース格の田村をつぎ込み、2区の一色と合わせて序盤で一気に勝負をつけるか。あるいは田村、下田を復路に温存し、後半勝負に備えるか。「調子、天候、レース展開などさまざまな観点から決断する。ここからが腕の見せどころ」と原監督は言う。勝負手を1つしか持たない他校に対し「先行逃げ切り」「好位差し」と複数の選択肢を持つ青学大が、やはり有利。ただ、現代の駅伝では「大まくり」はあり得ない。あくまで先頭が見える位置でレースを進めなければ王者といえども足をすくわれかねない。(箱根駅伝担当・竹内 達朗)

  • 楽天SocialNewsに投稿!
箱根駅伝
今日のスポーツ報知(東京版)
報知ブログ(最新更新分)一覧へ