箱根駅伝「関東学生連合チーム」出場資格変更…本戦出走経験ゼロ選手のみで編成へ

2017年7月28日6時0分  スポーツ報知
  • 関東学生連合チーム

 箱根駅伝を主催する関東学生陸上競技連盟は27日、最高議決機関の代表委員総会を行い、予選会で敗退した大学の選手で編成される関東学生連合チームの出場資格を変更することを決めた。これまで補欠登録を含めた本戦登録1回までの選手が選考対象だったが、来年の第94回大会から本戦出走経験のない選手だけが選ばれることになった。つまり、関東学生連合は全員が初出場のフレッシュなチームとなる。「多くの大学、選手に出場機会を与える、という当初の趣旨を活かすことを念頭に検討を重ねてきた」と関東学生陸上競技連盟は説明。予選会の個人20キロの成績が参考になることは変わりはない。

 今回の変更によって一躍、期待される選手が東大3年の近藤秀一だ。1、2年時にはいずれも関東学生連合で補欠にとどまり、従来の選考基準ではすでに資格を失っていたが、一転、関東学生連合の一員として来年の箱根駅伝に出場するチャンスを手にした。近藤は「予選会(10月14日)に向けて、やるべきことをやるだけです」と冷静にコメント。今年2月の東京マラソンで2時間14分13秒の日本学生歴代21位の好記録をマークした近藤はロードでは抜群の強さを誇る。関東学生連合チームに選出された場合「花の2区」など主要区間を担う可能性もある。文武両道ランナーの箱根路挑戦が注目される。

 なお、過去に東大は1984年の第60回記念大会に唯一出場を果たしている(20校中17位)。また、2005年の第81回大会に関東学連選抜(現関東学生連合)の8区として松本翔(当時1年)が出場した。

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