祐未夫人、頬にキス 琴奨菊「必ず賜杯の隣に座らせる」入籍時の約束守った

2016年1月25日6時0分  スポーツ報知

 ◆大相撲初場所千秋楽 ○琴奨菊(突き落とし)豪栄道●(24日・両国国技館)

 東大関・琴奨菊(31)=佐渡ケ嶽=が2006年初場所の大関・栃東以来、10年ぶりの日本出身力士優勝を成し遂げた。勝てば悲願の初Vが決まる一番で西大関・豪栄道(29)=境川=を突き落とし。31歳11か月の初優勝は年6場所制となった1958年以降で3番目の高齢記録となった。次なる目標は98年名古屋場所の3代目・若乃花以来の日本人新横綱誕生。夢に向け、春場所(3月13日初日・エディオンアリーナ大阪)で連覇を狙う。

 夫の雄姿を見届けた祐未夫人(29)の目に光るものがあった。水色の着物姿で国技館に訪れ、「輝いている大関を見て、ほれ直しました」。昨年7月10日の入籍時に「必ず優勝賜杯の隣に座らせてあげる」と約束した琴奨菊と一緒に賜杯の横で頬を緩めた。

 入籍直後の名古屋場所は大関陥落の危機という苦悩の船出。「最も長い15日間。押しつぶされそうな大関の気持ちも分かった」。琴奨菊の父・一典さん(60)から「大関から落ちても一緒に生活できる?」と聞かれ「心配しないで下さい。地位ではなく一弘さんという人間にひかれて結婚しました」と即答した。

 内助の功に徹した。ウォーターオーブンで油を使わない肉料理をつくり、玄米から消化の良い白米に切り替え、かかとのひび割れにクリームを塗った。「今までは1勝するたびに喜んでいたけど、今場所は翌日に向け、頭も体も切り替えていたように見えました」。賜杯へ二人三脚を続けた。

 千秋楽前日の23日。夫から場所後に、初デートでも行ったアロママッサージに行こうと提案され「笑顔で行けたらなと思っていた」。5日後は晴れの挙式。夫婦で最高の“土俵”に上る。

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