新十両昇進の照強、阪神大震災の日に誕生…初場所へ「気負わず頑張ります」

2016年11月30日12時31分  スポーツ報知
  • 新十両昇進が決まり、笑顔で伊勢ケ浜親方(右)と握手する照強

 日本相撲協会は30日、福岡国際センターで大相撲初場所(1月8日初日・両国国技館)の番付編成会議を開いた。淡路島からは1961年九州場所の若鳴門以来、55年ぶりの新十両となった照強(21)=伊勢ケ浜=が福岡・太宰府市内で会見した。

 運命の子が関取昇進を果たした。1995年1月17日、阪神・淡路大震災が起こった日に誕生した照強。「もう本当にうれしい」と白い歯を見せた。九州場所では西幕下9枚目で全勝優勝を果たした。10年春場所の初土俵から約7年。身長168センチ、112キロと最軽量の関取が誕生した。

 体格のハンデを補うため猛稽古を積んできた。「うちの部屋で一番稽古をやる方。かなりやってきた」と師匠の伊勢ケ浜親方(元横綱・旭富士)。師匠や兄弟子の横綱・日馬富士(32)から「小さいんだから人の3倍やらないとだめだよと言われていたので、心がけてやっていました」と1日100番を超える猛稽古を重ね関取の地位を手にした。

 22歳の誕生日を迎える1月17日は初場所10日目。阪神・淡路大震災から22年が立つその日に向け「関取として迎えるのは初めてなんですけど、いつもと変わらず。気合はいつも入っているので勝てたらいい。気負わず頑張ります」と活躍を誓った。

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