山響部屋が上棟式、伝統の塩味のちゃんこを住民に振る舞う

2017年2月16日15時52分  スポーツ報知
  • 移転先でちゃんこを振る舞う山響親方(左、右端は北はり磨)

 今年5月に東京・江東区の清澄白河から東砂に移転する大相撲の山響部屋が16日、新築中の部屋建物の上棟式を行った。同時に移転先となる町内会の住民らを招待して、北の湖部屋から受け継いだ伝統の塩味のちゃんこ約200人分を用意して振る舞った。

 山響部屋は2015年11月に北の湖前理事長の急逝後、山響親方(元幕内・巌雄)が部屋を継承。現在も稽古は旧北の湖部屋の建物を借りて行っているが、昨年10月の先代師匠の一周忌を区切りに新たな部屋の建設を開始。3階建ての建物は今年夏場所をメドに完成する予定だという。

 同親方は「何も(縁が)ないところから引っ越してきまして(近隣住民の方には)ご迷惑をかけています。皆様のお役に立てるように頑張ろうと思います」と決意表明。この日は先代師匠のとみ子夫人も列席して新たな門出を祝った。

 昨年12月から新たな部屋の周辺には「歓迎 山響部屋」と記された横断幕や、のぼりが数多く翻っており、新生・山響部屋への期待が高まっている。のぼりは東砂葛西橋町会、東砂七丁目町内、東砂八丁目町会、葛西橋神明通り会の4町会が合同で制作。部屋と同じ町内の砂町天祖神社奉賛会の大場健司会長は「にぎやかになるのが一番。うちは4年に一度、五輪の年に(祭りの)本祭がある。次は東京五輪の年、そのときは関取がおみこしの担ぎ手をして頂ければ」と山響部屋との共存を希望した。

 この日は早速、近くの保育園の関係者が交流の誘いに訪れるなど、受け入れ態勢は万全。山響親方は「のぼりや横断幕を見て胸が熱くなりました。一生懸命にやろうと思います」と地域のサポートを実感していた。

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