東洋大出身同士、デビュー場所4戦全勝対決は村田が若隆景を小手投げで下す 

2017年3月21日11時41分  スポーツ報知
  • 小手投げで若隆景(手前)を破り、5連勝とした村田(カメラ・酒井 悠一)

 大相撲春場所10日目は21日、エディオンアリーナ大阪で行われた。ともに東洋大から角界入り、三段目付け出し格でデビューした村田(22)=高砂=と若隆景(22)=荒汐=の4戦全勝同士の激突は村田に軍配が上がった。

 ペースは立ち合いから若隆景のペース。頭を付けて右まわしを取って勝機を狙った。村田はじっと耐えて土俵際で豪快な小手投げ。「やりにくかったです。中に入られてしまったので、落ち着いていこうと思いました。(東洋大時代の)稽古場でもあの体勢にはよくなりました。稽古場では投げなんかに行かないんですけど、稽古場と本場所は違いますからね。勝って良かったです」と一気にまくし立てた。

 本来はこのタイミングで当たる相手ではなかった。しかし、ともに4戦全勝で勝ち越しを決めて、「三段目の実力がある」と審判部が判断、異例の取組となった。「(対戦が)決まった時にライン(無料通話アプリ)を入れました。(若隆景は)『マジか』と返事が来ました。ここまで来たら7戦全勝で行きたいですね」と村田。23日には東洋大の卒業式が日本武道館で行われるが、「明日(22日)も取組があります。明日も勝って胸を張って卒業式に出たいです」と村田。一方の若隆景は「全然ダメ、くそー」と言って支度部屋に引き上げていった。

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