稀勢の里、拾った木刀で異例稽古35分間

2017年10月10日5時0分  スポーツ報知
  • 木刀を使い立ち合いを確認する稀勢の里

 大相撲の横綱・稀勢の里(31)=田子ノ浦=が9日、茨城・筑西市での秋巡業で木刀を使った稽古に取り組んだ。

 幕内・大栄翔(23)=追手風=を指名し8勝1敗で全体稽古を終えると、木刀を持って屋外に移動。体の前で中心を持って狙いをつけるという、まるで野球のイチロー(43)が打席で行うルーチンに似た動きを披露。続けて、向き合った付け人に体の軸が分かるように持たせ、立ち合いで腰を下ろし、手を付くまでの動作を繰り返した。

 一度も体をぶつけないまま、35分間。異例の稽古に戸惑う報道陣に対し「(木刀は)その辺で拾った。(地元の)茨城はやっぱりいいものが落ちている」とニヤリ。集中力を高める意味があったのか、重心や距離感を測ったのか。「やってみたら分かるんじゃない。基本だから。ああいうのが大事」と青空の下で額に汗を浮かべていた。

  • 楽天SocialNewsに投稿!
相撲
今日のスポーツ報知(東京版)