新喜劇出演も相撲人気回復に一役…貴親方のこれまで

2017年12月29日6時10分  スポーツ報知
  • 13年3月、貴乃花親方(左)は大阪場所のPRで吉本新喜劇に出演

 貴乃花理事は「貴の乱」として注目を浴びた10年の理事初当選から4期目で、現職理事では鏡山理事(元関脇・多賀竜)と並び最も長い。45歳の若さながら多く役職を経験してきた。

 理事として最初の職務は新弟子を指導する教習所長だった。10年8月から12年1月までは花形の審判部部長を務めた。12年2月には春場所担当部長に就任。11年に八百長問題で中止となった同場所の宣伝のため「吉本新喜劇」への出演や、J1のG大阪と共同イベントを行うなど斬新な方法で奔走した。

 14年4月から総合企画部長となり執行部入り。当時の北の湖理事長(元横綱)が将来のトップとなることを見据えての登用だった。親方との記念撮影ができるチケットなどさまざまなファンサービスを仕掛けて相撲人気回復に一役買った。他にも指導普及部長など多岐にわたる役目を担った。

 しかし15年11月の北の湖前理事長の急死後に事態は大きく動く。16年3月に理事長選に打って出たが八角理事長(元横綱・北勝海)に惨敗。巡業部長として再スタートを切ったが、巡業中に起きた今回の事件で報告を怠り、責任者としての処分は免れられなかった。

 ◆貴乃花光司(たかのはな・こうじ=本名・花田光司)1972年8月12日、東京・中野区生まれ。45歳。88年春、初土俵。90年夏、新入幕。95年初、第65代横綱に昇進。若乃花と兄弟横綱として活躍し、優勝回数22回。2003年初場所中に引退し、一代年寄「貴乃花」を襲名。04年2月に二子山部屋を継承し貴乃花部屋を創設。家族は景子夫人と1男2女。

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