伊勢ケ浜親方、理事選立候補へ 元横綱日馬富士関問題で辞任→2階級降格したばかり

2018年1月1日7時0分  スポーツ報知
  • 伊勢ケ浜親方

 元横綱日馬富士関(33)の暴行事件で、師匠としての監督責任を取って日本相撲協会理事を辞任したばかりの伊勢ケ浜親方(57)=元横綱・旭富士=が、2月に実施予定の理事候補選挙に立候補する意向であることが31日、協会関係者の話で分かった。

 伊勢ケ浜親方は12月20日の臨時理事会で自ら辞任を申し出て、2階級降格の役員待遇委員となった。世間を大きく騒がせた事件の加害者側にありながら、すぐに理事に復帰できる可能性があり、出馬は波紋を広げそうだ。同親方は13年に理事に就任し、審判部長や春場所担当部長を務めた。

 理事候補選挙は2年に1度行われ、当選者は18年3月の春場所後の評議員会を経て理事に就任する。同じ伊勢ケ浜一門からは前回落選した高島親方(元関脇・高望山)も立候補する方針。協会関係者によると伊勢ケ浜一門は12月23日に都内で一門会を開催。高島親方を擁立する方向を打ち出したが、9人いる同一門の親方全員が出席しておらず、全体の総意が確認されていなかったという。

 暴行事件では被害者の貴ノ岩の師匠、貴乃花親方(元横綱)が巡業部長として報告義務を怠るなどの理由により、12月28日の臨時理事会で理事解任を決議されたが、理事候補選挙には立候補できる。18年1月4日の臨時評議員会で決議が承認されれば、役員待遇委員に2階級降格する。

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