明治神宮奉納土俵入り、白鵬に拍手まばら

スポーツ報知
奉納土俵入りする白鵬

 大相撲の3横綱、白鵬(32)=宮城野=、稀勢の里(31)=田子ノ浦=、鶴竜(32)=井筒=が9日、東京・明治神宮で新春恒例の奉納土俵入りを行った。観衆は昨年の約4200人から大きく減って約2800人だった。

 3横綱の先頭で白鵬が登場。「毎年ですが、良い1年になるように」と抱負を述べたものの、元横綱・日馬富士関の暴行問題の影響からか、観衆の拍手はまばらだった。

 2番目に土俵入りした稀勢の里は「いよいよ(初場所が)始まる。また新たなスタートにしたい」と感想。最後に登場した鶴竜は4場所連続休場からの復活を期す姿に大きな拍手が送られ、「去年は本当にけがに苦しんだ。それでも応援してくる人がたくさんいた。その方々に喜んでもらいたい」と決意表明した。

 初場所(東京・両国国技館)の初日は14日。

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