鶴竜、進退待ったなし…3場所ぶり「出る」「一日一日集中してやるだけ」

2018年1月12日6時0分  スポーツ報知
  • 初場所出場を明らかにした鶴竜

 2場所連続全休中の横綱・鶴竜(32)=井筒=が11日、大相撲初場所(14日初日・両国国技館)への出場を明言した。昨年名古屋場所を途中休場した際には、師匠の井筒親方(元関脇・逆鉾)が「次に出るときは進退を懸ける」と公言。けがを含めて結果が残せなければ即引退という背水の状況で新春の土俵に上がる。元横綱・日馬富士関に暴行を受け、診断書を出せば全休でも十両最下位にとどまる十両・貴ノ岩(27)=貴乃花=の出場の可否が12日の取組編成会議で明らかになる。

 鶴竜が初場所に出場することが決まった。この日の朝稽古に訪れた報道陣に、「場所は出ますから」と明らかにし「一日一日集中してやるだけ」と淡々と話し、3場所ぶりに土俵へ戻ることを決断した。

 鶴竜は昨年7月の名古屋場所で右足首を負傷するなど度重なるけがに苦しんだ。今場所に向け順調に稽古を積んでいたが、出場の判断については慎重な姿勢だった。元横綱・日馬富士関の暴行問題では、現場の酒席に同席しながら止められなかったとして、1月の給与不支給の処分を受けた。

 15日間を皆勤したのは昨年の春場所が最後。以降は4場所連続して休場し、昨年秋場所から2場所連続で全休していた。右足など負傷が続いたとはいえ横綱として不十分な成績。井筒親方は名古屋場所を途中休場した際には、「次に出るときは進退を懸けることになる」と話していた。昨年の九州場所後の横綱審議委員会も、「横綱として地位が保全できるのかという問題になる」と立場が危ういことを示唆。けがによる途中離脱も含めて序盤から成績が振るわなければ引退が待っている状況で、背水の土俵に上がることになる。

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