白鵬の乱暴立ち合いに70%がNO
スポーツ報知
◆大相撲初場所初日 (14日・両国国技館)
横綱・白鵬(32)=宮城野=は、横綱審議委員会(横審)が観戦する前で、批判を受けた立ち合いの張り差し、かち上げを使わずに小結・阿武咲(おうのしょう、21)=阿武松=を突き落とし、白星スタートを決めた。元横綱・日馬富士関(33)の暴行問題をめぐる言動などで悪役扱いとなったが、動揺も見せなかった。
スポーツ報知では14日、両国国技館に観戦に訪れた50人に白鵬の立ち合いについてアンケート。約7割が否定的な答えとなった。
【良い】
50代男性(東京・世田谷区)「かち上げでも何でも、勝負事なので勝てばいい。まずは勝たないと」
30代男性(神奈川・横浜市)「ルール違反ではないから問題はない」
50代女性(東京・杉並区)「弱ければ引退になる。興行のことを考えると、横綱がずっと出続けるのはいいこと」
【悪い】
40代女性(東京・足立区)「双葉山、大鵬を尊敬しているなら、『自分が間違っている』と自分でわかるでしょ」
40代男性(東京・練馬区)「一人横綱の時代に頑張ったのは認めるけど、応援したくなくなる。日本人のファンは横綱相撲を求めている」
40代女性(千葉・浦安市)「横綱としての技量を見たい。力が衰えたことの裏返し。横綱には(引退する)潔さを求めている。横綱の力を見せつけてほしい」