林家ペー、白鵬の荒技に「張り手をする力士が頂点にいてはいけない」

スポーツ報知
北勝富士(右)に押し出しで敗れた白鵬

 好角家でギター漫談家の林家ペー(76)が17日放送のフジテレビ系「直撃LIVEグッディ!」(月~金曜・後1時45分)に生出演し、物議を醸し出している大相撲の横綱・白鵬(31)の張り手について「張り手をする力士が頂点にいてはいけない」と断じた。

 その理由を横綱は「模範になる立場。張り手は卑怯な手」とし出演者から勝つためには張り手も仕方がないと指摘されたが「さんざん優勝した。名を残した。勝ちにこだわらなくていい」などと自身の見解を示した。

 同じ好角家で落語家のヨネスケ(69)も生出演し「張り手なしの横綱相撲ができないなら潔く身を引くべき」と持論を展開。張り手について「横綱はやっちゃいけない。正々堂々、後の先でいく。相撲は形式美、様式美。横綱という形式美で勝つのがカッコイイ」と示し、「横綱というものができなくなったら引退すべき」と主張していた。

 白鵬は大相撲初場所3日目で東前頭筆頭・北勝富士(25)=八角=に押し出され初黒星を喫した。今場所の白鵬をペーは「前途多難」と見通していた。

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