稀勢の里の休場を巡り、木村太郎氏とヨネスケが真っ向対立…「グッディ!」で白熱の激論

スポーツ報知
稀勢の里

 19日放送のフジテレビ系「直撃LIVEグッディ!」(月~金曜・後1時45分)で、大相撲の横綱・稀勢の里(31)=田子ノ浦=が初場所6日目の19日から休場することをめぐり、落語家のヨネスケ(69)とジャーナリストの木村太郎氏(69)が真っ向から対立した。

 ヨネスケは今回の休場を「もうちょっと日本の方々が3場所でも4場所でも好きなだけ休んで、最後のラストチャンスで出てきて欲しいって。そういう気持ちを持ってもらいたい」と今回の休場の判断を支持した。

 一方で木村氏は「休場すればするほど、ダメになると思う」と反論。その理由を「土俵勘がなくなっている。それを戻すにはリハビリじゃなくて土俵の上でしか戻らない。負けてもいいから、ずっとやれば勝負勘を思い出したはず。全部、ウミ出して勝負勘を戻さないと」と示した。今回のケガも「大丈夫なんですよ。診断書見ても大したことない」と指摘した。

 これにヨネスケは「平幕だったらずっと出てもいい。天下の横綱がお尻から土俵の下に落ちるのは。やはり権威がありますから」などと反論。こうした考えを木村氏は「稀勢の里の引退を早めますよ」と指摘し、出場すべきだったと繰り返し主張したがヨネスケは「ボクは逆に3場所、4場所休んでリフレッシュしてまた出てくりゃいい」などと示した。2人の激論にスタジオは緊迫感が漂っていた。

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