安美錦が休場「骨にひびが入っている」

スポーツ報知
安美錦

◆大相撲初場所6日目(19日・両国国技館)

 関取最年長の西前頭10枚目・安美錦(39)=伊勢ケ浜=が初場所6日目の19日、日本相撲協会に「右脛骨(けいこつ)骨挫傷、右膝関節血症で約2週間の安静を要する見込み」との診断書を提出して休場した。敗れた5日目の千代の国戦で右膝を痛めた。休場は16年名古屋場所以来、10度目。

 師匠の伊勢ケ浜親方(元横綱・旭富士)は「骨にひびが入っている。月曜(22日)にもう一度検査をして、炎症が止まっていたら本人は出たいと言っている」と再出場に含みを持たせた。また、2型糖尿病で休場中の東同10枚目・照ノ富士(26)=同=についても「血糖値は下がった。安定すれば(再び)出られる可能性はある」とした。

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