鶴竜、御嶽海が7連勝!朝乃山ら4力士が1敗で追う

スポーツ報知
栃ノ心を下し、懸賞金を手にする鶴竜

◆大相撲初場所7日目 ○鶴竜(寄り切り)栃ノ心●(20日・両国国技館)

 4場所連続休場明けの東横綱・鶴竜(32)=井筒=が7連勝。西前頭3枚目・栃ノ心(30)=春日野=との全勝対決を制した。

 立ち合い直後、栃ノ心に右を差された鶴竜だったが、構わず体を押しつけると、得意の右四つの体勢となりそのまま寄り切り。元横綱日馬富士関の貴ノ岩への暴行現場に居合わせながら、騒ぎを止められなかったため、無給の処分を受けた初場所で一人横綱の責任を果たしている。

 東関脇・御嶽海(25)=出羽海=も7連勝で並ぶ。

 6日目まで全勝だった栃ノ心と、西前頭16枚目・朝乃山(23)=高砂=は今場所初黒星。西前頭13枚目・大栄翔(24)=追手風=と、初日黒星も2日目から6連勝の東前頭9枚目・松鳳山(33)=二所ノ関=が6勝1敗で追う。

 東大関・豪栄道(31)=境川=は、東小結・貴景勝(21)=貴乃花=を押し出しで下し5勝2敗としたが、西大関・高安(27)=田子ノ浦=は、西前頭筆頭・逸ノ城(24)=湊=に下手投げられ、2連敗で4勝3敗となった。

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