立川志らく、大砂嵐問題で相撲協会の対応に違和感「貴乃花親方の時と違うじゃねーか」

　落語家の立川志らく（５４）が２３日、ＴＢＳ系「ひるおび！」（月～金曜・１０時２５分）に生出演。十両でエジプト出身の大砂嵐（２５）＝本名アブデルラフマン・シャーラン＝が乗った車が長野県内で追突事故を起こした問題についてコメントした。

　番組では大砂嵐が当初「妻が運転していた」と話していたものの、防犯カメラには大砂嵐が運転する映像が映っており、本人も運転を認めたという情報を紹介。

　相撲界に不祥事が相次いでいるだけに、志らくは「何でこんなばれるような嘘を。素直に私は運転してましたって…。自分で自分の首を絞めてしまいましたよね。こんな時期に」とコメント。さらに「相撲協会の対応も、警察の捜査が終わってからどーのこーのって。貴乃花親方の時と違うじゃねーかっていう、そんな気もするしね」と、県警の捜査の結果を待って大砂嵐の処分を決めるという協会の姿勢に苦言を呈した。

　志らくは「無免許だったらなおさら（かばえない）」としたが、「もったいですよね、いい力士なんですよ、とっても。本当にいい力士なんですよ、大砂嵐っていうのは」と話していた。