八角理事長「問題について真剣に再発防止に取り組んでまいります」…協会あいさつ

スポーツ報知
協会あいさつをする八角理事長(中央)

◆大相撲初場所千秋楽(28日・両国国技館)

 大相撲初場所の千秋楽(28日・両国国技館)で恒例の協会あいさつが行われた。

 役付の力士を従えて土俵に上がった八角理事長(元横綱・北勝海)は、「千秋楽に当たり謹んでごあいさつ申し上げます。はじめに、大相撲ファンの皆様には昨年末からご心配をおかけしておりました。これらの問題については相撲協会は真剣に再発防止に取り組んでまいります。本日ここに千秋楽を迎えることができましたことは相撲を愛し相撲を応援してくださる皆様の心からの温かいご支援のたまものとあつく御礼申し上げます。本当にありがとうございます。横綱・白鵬、稀勢の里の休場は大変に遺憾ではございますが、各力士は白熱した相撲で皆様のご期待にお応えできたものと存じます。今後はさらに大相撲の発展、土俵の充実に努めて参ります。よりいっそうのご支援、ご鞭撻のほどを宜しくお願い申し上げ、ごあいさつとさせていただきます」と読み上げた。

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