相撲取材歴30年の横野リポーター、12人立候補の誤報を生謝罪「貴乃花一門の親方たちから陸奥親方が立つかも」と聞いて…

スポーツ報知
小倉智昭キャスター

 2日放送のフジテレビ系「とくダネ!」(月~金曜・前8時)で小倉智昭キャスター(70)で1日の放送で日本相撲協会の2年の任期満了に伴う理事候補選挙(理事選)の立候補者を「陸奥親方が立候補する」と報じた横野レイコリポーター(55)が生謝罪した。

 横野リポーターは1日の同番組で11人の予定とされていた立候補者として新たに元大関霧島の陸奥親方が立候補し12人の候補者になる可能性を断言していた。この日の番組では理事選を特集。スタジオで小倉智昭キャスター(70)が「さて、理事選の本論に入る前に横野さんの釈明会見。何で陸奥親方は出なかったの」と突っ込まれた。これに横野リポーターは「申し訳ございません。いろいろな話が飛んでまして12人なんて言いましたけど、11人の立候補者でした」と苦笑いしながら頭を下げた。

 その上で「私も昨日、国技館に取材へ行ったら、みんなに記者のみなさんにこの誤報はどうしたの?11人の立候補が終わった後ももう1人、来るんですよね?って言われてずっと謝っておりました」と明かした。小倉キャスターからは「そういう話もあったんだよね」とフォローされ、陸奥親方の立候補を報じた背景に「貴乃花一門の親方たちから、陸奥親方が立つかもしれないので心配だというお話をいただいていて、じゃぁ12人なのかな。そうしたら合格ラインが下がった貴乃花親方も勝つ見込みが増えるかもしれないと思っていました」と釈明していた。

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