立川志らく、相撲協会理事選で苦境の貴乃花親方へ「1票でもいい。どっちに転んでも恥かくことない」

スポーツ報知
貴乃花親方

 落語家の立川志らく(54)が2日放送のTBS系「ひるおび!」(月~金曜・前10時25分)に生出演し、日本相撲協会が2年の任期満了に伴う理事候補選挙(理事選)について持論を展開した。

 理事選は定数10人に対して貴乃花親方(45)=元横綱=ら11人が届け出た。2人が出馬した貴乃花一門は1日に投票前最後の会合を開き、投票先を阿武松(おうのまつ)親方(56)=元関脇・益荒雄=に事実上、一本化することを再確認した。持ち票が自身の1票だけの貴乃花親方は信念を問うために出馬した。

 こうした貴乃花親方の出馬に志らくは「私の考えは、変な画策しないで貴乃花親方は1票でいいと思ってるんです」と示した。その理由を「1票で終わったら相撲ファンの多くはどう思いますか?何だ相撲協会全然変わろうとしてねぇじゃないか。ダメだこりゃって思うでしょ。もし1票じゃなくて、票が集まれば、相撲協会未来あるぞ。親方たちも捨てたもんじゃないってなる」と明かした。

 その上で貴乃花親方は「どっちに転んでも恥かくことないんです」とし「もし1票だったら、これをゼロにしてもう1回、やんなくちゃいけない。たくさん来た場合は、仲間がたくさんいるから何とか変えようって」と示していた。

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