遠藤が命を救う　ＡＥＤ講習会

　日本相撲協会所有の自動体外式除細動器（ＡＥＤ）が更新されるのに伴い、埼玉県草加市の追手風部屋で５日、ＡＥＤの使用方法の講習会が行われ、同部屋の幕内・遠藤（２７）らが受講した。

　「命は大切だし、講習会は定期的にやっていくのがいい」と話した。実際にＡＥＤを操作。救命率を上げるためには素早い状況判断などが必要で、「いざとなったときにできるか分からないけれど、そうならないようにうまく対応できたらいい」と語った。