立川志らく、貴乃花親方のテレビでの激白に「貴乃花親方の責任よりはるかに重いことを協会は犯した」

スポーツ報知
貴乃花親方

 落語家の立川志らく(54)が8日放送の「ひるおび!」(月~金曜・前10時25分)に生出演し、大相撲の貴乃花親方が7日にテレビ朝日系で放送された「独占緊急特報!!貴乃花親方すべてを語る」(後7時)を見た感想を明かした。

 志らくは「貴乃花親方がすべて正しいというわけではないですよ。だけども、分かった事実は、被害届けを取り下げてくれと言われた、隠蔽してくれと言われた。ちゃんと協会には協力していたと。なのに協力していないと言われて理事を降格されたとか。一番問題なのは、警察に届けて、警察はこの暴力事件を犯した首謀者である横綱が分かっていたのに土俵に上げた。土俵ってのは神事ですから、これものすごい問題でしょ。この事に対する協会側の責任はどうなっているのか。貴乃花親方の責任よりはるかに重いことを協会は犯している。それがもっと明確になってきた。公益財団法人だから文科相が出てきて怒らないとダメです。貴乃花親方が一方的で、全部が真実だから分からない。だから、協会も八角理事長も出てきて、これに対してどう思うのかっていう。私の印象は貴乃花親方、物凄い紳士的に話していました」などと話した。

 その上で「どう考えたって協会とか評議員会とか危機管理委員会の方がやっていること姑息だもん。それが私は許せない」と憤っていた。

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