相撲協会、不祥事防止へ研修実施70人参加 十両・貴ノ岩、大砂嵐ら4力士は欠席

スポーツ報知

 日本相撲協会が不祥事の再発防止の一環として実施する「研修ウィーク」が13日、東京・両国国技館で始まり、初日は約70人の関取衆が参加。元横綱・日馬富士関から暴行を受けた十両・貴ノ岩、無免許運転の疑いで書類送検された十両・大砂嵐ら4力士は欠席した。

 報道陣には非公開で協会広報部によると、講師役の弁護士を交えて協会と結ぶ雇用関係の誓約書を再確認。暴力など不法行為根絶が記された30項目を約1時間20分、質疑応答形式で理解を深めた。同席した事業部長の尾車親方(元大関・琴風)は「不安があれば遠慮なく協会まで相談に来てほしい」と話したという。

 研修会は16日までの予定で、14日は行司と呼び出しが対象。セクハラ問題で自宅謹慎中の立行司・式守伊之助は欠席する見込み。

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