栃ノ心、ジョージアの名誉観光大使に就任「ジョージアに土俵を作って世界大会ができれば…」

スポーツ報知
ジョージアのツィンツァゼ駐日大使(左)から同国名誉観光大使の委嘱状を受け取った栃ノ心(カメラ・小沼 春彦)

 大相撲初場所でジョージア出身初の優勝を飾った幕内・栃ノ心(30)=春日野=が14日、都内の日本記者クラブで会見し、同席したツィンツァゼ駐日大使から同国の「名誉観光大使」就任と「大統領名誉勲章」受章決定の吉報を受け取った。

 壇上で観光大使の委嘱状を手にすると「うれしいです」と大喜び。日本との橋渡し役として「ジョージアに土俵を作って(相撲の)欧州、世界大会ができれば」と夢プランも披露した。春場所(3月11日初日・エディオンアリーナ大阪)は関脇復帰が濃厚。大使から「短い間に大関、横綱へ」と期待されたが「それを考えるとドキドキする。自分の相撲を取るだけ」と控えめだった。

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