八角理事長の協会あいさつ 東日本大震災の犠牲者悼み1分黙とう

2018年3月12日7時0分  スポーツ報知
  • 協会挨拶の前に東日本大震災の犠牲者に黙とう

 ◆大相撲 春場所初日(11日・エディオンアリーナ大阪)

 初日恒例の八角理事長の協会あいさつは、東日本大震災の犠牲者を悼み、1分間の黙とうから始まった。「本日、3月11日は東日本大震災が発生した日であります。この場をお借りし被災された方々には心よりお見舞いを申し上げ、追悼の意を表します」とあいさつ。

 3月11日が初日にあたったのは2度目。「まだ苦しんでいる人がたくさんいる。協会は忘れていないということです」と八角理事長。さらに2横綱が休場したことは「まことに遺憾ではありますが、各力士は全力を尽くし、大相撲の伝統、文化、誇りを協会員一同、一生懸命守り務める所存です」と締めくくった。

 ■福島出身若隆景「盛り上げたい」

 被災した福島県出身で西幕下筆頭の若隆景(23)=荒汐=が白星を挙げた。東同2枚目・出羽疾風(出羽海)を押し倒し。勝ち越せば新十両濃厚な地位で、「福島をはじめ被災した方を元気づけられるように、頑張って関取に上がりたい」と誓った。震災当時は学法福島高1年。原発事故もあり、次兄で兄弟子の若元春、両親、祖母とともに東京にある荒汐部屋の後援会の会長宅に数週間身を寄せたという。同じ福島市出身の元幕内・双大竜(時津風)が初場所前に引退。「次は自分が(福島を)盛り上げたい」と意気込んだ。

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