貴ノ岩、連勝 通算600回出場の節目飾った

2018年3月13日5時0分  スポーツ報知
  • 志摩ノ海(左)を押し出しで破り、2連勝の貴ノ岩

 ◆大相撲 春場所2日日(12日・エディオンアリーナ大阪)

 2日続けて貴ノ岩が勝ち名乗りを受けた。食い下がる志摩ノ海を押し出して2連勝。通算600回出場の節目を白星で飾り「はい。一番一番頑張ります」。初日同様に観客からの温かい拍手と大きな歓声を背中に受け、東の花道を引き揚げた。

 裏口から1人で場所入りしたルール違反で相撲協会から注意を受けた初日とは異なり、この日は正面から付け人を従えて会場に入った。それでも緊張は変わらない。取組後は17分間も風呂場で気持ちを整えた。待ち構えた報道陣には背を向けてマゲを直した。それでも帰り際に食い下がられると「必死ってことだけは頭に入れてやっています」と、初日と同じ「必死」という言葉を口に出した。

 本格的な稽古再開は京都・宇治市の部屋宿舎に入った先月26日から。頭部に負った負傷が懸念され、相撲を取ったのは初日3日前の8日だった。本場所の感覚などが心配されるが、傷痕は見られず体も引き締まっており、親方衆も「貴ノ岩は優勝すると思うよ」と口をそろえた。それでも貴乃花親方は、この日朝、「基本は裸足(はだし)で土の上に立っていかないと感覚をつかめないですから」と慎重な姿勢を崩さない。手探り状態ながら、貴ノ岩は白星を並べることだけに集中する。

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