照ノ富士「よかった、よかった」半年ぶり勝った

2018年3月13日5時0分  スポーツ報知
  • 臥牙丸(左)を受け止め、上手投げで破った照ノ富士

 ◆大相撲 春場所2日日(12日・エディオンアリーナ大阪)

 大関経験者として史上4人目の十両転落となった照ノ富士が、昨年9月12日の秋場所3日目以来半年ぶりの白星を手にした。臥牙丸を上手投げで撃破。支度部屋の風呂場から上がると「よかった、よかった。うれしい」と笑顔をのぞかせつつ「去年の5月ぐらいから勝っていないかと思ったよ」と、勝利の味をすっかり忘れていた。

 昨年の左膝半月板損傷などに加え、先場所は生活習慣に起因する「2型糖尿病」と診断されて途中休場。同11日目に復帰し未勝利に終わっていたが、気持ちは切れなかった。周囲に「糖尿病が治るのに半年かかると言われたが、もっと早く戻る。2倍努力する」と宣言。春場所前は出稽古から伊勢ケ浜部屋に戻ると、さらにトレーニングを積む有言実行の「2部稽古」で準備した。「この状況を気合で乗り越える」。再スタートの1勝から元大関の意地が垣間見えた。(小沼 春彦)

相撲
今日のスポーツ報知(東京版)
報知ブログ(最新更新分)一覧へ