矢後、初対決の炎鵬に敗れ2勝5敗「右を取られてしまった」

スポーツ報知

◆大相撲春場所7日目 ○炎鵬(下手投げ)矢後●(17日・エディオンアリーナ大阪)

 大相撲の春場所7日目が17日、エディオンアリーナ大阪で行われ、東十両11枚目・矢後(23)=尾車=が下手投げで西14枚目・炎鵬(23)=宮城野=に敗れ、2勝5敗となった。

 186センチ、176キロの矢後に対して、炎鵬は169センチ、96キロ。矢後としては当然、懐に入れたくない。立ち合いは突っ張って右上手を取って、体を起こそうとしたが、懐に入った炎鵬に右下手を握られてしまった。

 ともに学生相撲(矢後は中大、炎鵬は金沢学院大)出身だが、初対決になった。「やりにくかったです。(体を)起こしたかったのですが、右を取られてしまった。切り変えて行きます」と前を向いていた。

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