貴乃花親方の迅速謝罪に評価の声 協会内からも「これまでもこういう風にやってもらったら」

スポーツ報知
19日朝の稽古後に会見した貴乃花親方

 大相撲の東十両14枚目・貴公俊(たかよしとし、20)の暴行事件を巡り19日に貴乃花親方(45)=元横綱=が行った謝罪会見などを評価する声が出ているという。

 相撲取材歴30年の横野レイコリポーター(55)は20日のフジテレビ系「とくダネ!」(月~金曜・前8時)で、19日朝の稽古後に貴乃花親方が事実関係を認めたことについて「あの会見はあのタイミングで早くされて良かったと思います。会見されないともっと『あれだけ言っていたのに』となるけれど、貴乃花親方が本当に素直に、作ることなく心の内を正直に話していらっしゃった」と指摘した。

 さらに19日の協会臨時会合で暴行について報告し、謝罪したことについても「会見のように協会の対応も素直にやっていたので、協会の親方たちも『これまでもこういう風にやってもらったら、もっとスムーズだったのに』とおっしゃるくらいで」と協会内の様子について報告した。

 そして「変わったという印象は持ちましたから、これからもこの形で協力体制をもってやってもらいたいというのが我々取材(する側)の気持ち」と語っていた。

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