横野レイコリポーター、弟子の暴行問題を受け改心の貴乃花親方に「やっとつきものが取れた」

スポーツ報知
ファンにサインをする貴乃花親方(カメラ・石田 順平)

 相撲取材歴30年の横野レイコリポーター(55)が21日放送のフジテレビ系「バイキング」(月~金曜・前11時55分)に生出演し、大相撲春場所8日目(18日)の取組後に東十両14枚目・貴公俊(たかよしとし、20)が付け人の序二段力士を暴行した問題を受け、、師匠の貴乃花親方(45)=元横綱=が20日に後悔の念を口にしたことに自身の見解を示した。

 横野リポーターは現在の貴乃花親方を「本当に落ち込んでいらしゃる」とした上で日馬富士の暴行事件が発覚してから「これまで11月から本当に怒って、怒りきって、とんがりまくっていたんですよ、取材してても。最後は告発文まで出していったので怒りが収まらなくて」と明かした。

 こうした中で起きた今回の問題を「今回のことでやっとつきものが取れたというか改心された感じが逆に不幸中の幸いというか。ここで止まって、親方自身も怒りを止めるブレーキがなかったと思う。こういうことがあって残念だけど、これで変わったことはある点では良かったなと私、思っているんです」と持論を展開していた。

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