坂上忍、止まらない相撲界の暴力問題に「目上なのに付け人にならないといけないシステムが分からない」

スポーツ報知
坂上忍

 21日放送のフジテレビ系「バイキング」(月~金曜・前11時55分)で大相撲春場所8日目(18日)の取組後に東十両14枚目・貴公俊(たかよしとし、20)が付け人の序二段力士を暴行した問題を受け止まらない相撲界の暴力問題を特集した。

 俳優の梅沢富美男(67)は暴力問題の連鎖の根っこに「相撲界っていうのは強い者が上に立つっていうそういう教育だから。オレたち芸能界は1日でも先にデビューしていりゃ先輩だから。ご挨拶しますよ。オレは先輩が必ず共演した時は必ず行って、よろしくお願いしますって。そういうもんんじゃん。でも、こいつらは強くなれば、えらくなるんだから。そういう教育だから。殴っている意識が本当にないんだよ」などと示した。

 MCの坂上忍(50)も梅沢の意見にうなづき「僕等の業界と違うのわさ。例えば梅沢さんは年齢ボクより大先輩じゃないですか。でも、同じぐらいの立場から仕事始めているわけ。ただ、僕の方が番付が上になっちゃったとしたら、目上なのに付け人にならないといけないっていう。この感覚がオレは分からない。このシステムが」と疑問を投げかけていた。

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