蒼国来、水戸龍が休場

スポーツ報知

 日本相撲協会は春場所12日目の22日、東前頭15枚目・蒼国来(34)=荒汐=と西十両10枚目・水戸龍(23)=錦戸=が休場すると発表した。

 蒼国来は5勝目を挙げた11日目の隠岐の海(八角)との一番で右足を痛め「右リスフラン関節捻挫、右第1、2中足骨骨折、右足

楔状骨骨折で全治2か月の患部安静の加療を必要」の診断書を提出した。蒼国来の休場は16年の春場所以来4度目で、12日の対戦相手、竜電(高田川)は不戦勝となった。

 水戸龍も11日目の翔猿(追手風)との一番で右足を痛め「右踵骨裂離骨折、右踵骨骨挫傷で約4週間の患部の安静加療を要する見込み」の診断書を提出。昨年の夏場所の初土俵以来、初めての休場となり、照強(伊勢ヶ浜)は不戦勝となった。

 これで今場所の十両以上の休場者は白鵬(宮城野)、稀勢の里(田子ノ浦)、阿武咲(阿武松)、琴勇輝(再出場、佐渡ヶ嶽)、貴景勝、貴公俊(いづれも貴乃花)を含め8人。

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