立川志らく、貴乃花親方の告発状取り下げ検討に「20年経つと国技館に貴乃花親方の銅像が建ちます」

スポーツ報知
貴乃花親方

 落語家の立川志らく(54)が23日放送の「ひるおび!」(月~金曜・前10時25分)に生出演し、大相撲の貴乃花親方(45、元横綱)が弟子の十両・貴ノ岩が暴行被害を受けた問題に絡む日本相撲協会の対応に問題があったとして「自分のことでこれだけ協会に多大なご迷惑をおかけしたのは事実ですので。私は一兵卒で精進していくという気持ちに新たになってます」と語り、内閣府の公益認定等委員会に提出した告発状の取り下げを検討していることを明らかにしたことに「私も一兵卒に戻ってゼロから貴乃花親方を支援したいと思います」とコメントした。

 その上で「こうやって取り下げてもネット上では何だよ信念がない、ぶれてるって叩かれる。告発したまんまでも叩かれる。今、貴乃花親方は何やっても叩かれる。叩かれているときに勝負を挑むと勝ち目がないから、ここはいったん、引き下がって、あまり争わないところを探って、でも、相撲道をまっとうにしたいっていう気持ちが貴乃花親方は強いから、どっかできっと動くと思いますよ」と貴乃花親方の心中を推し量った。

 さらに「弟子の暴行があって、さらに今、自分のところの弟子がみんな調子が悪い。自分の責任をものすごい感じている。だから、協会と戦っている場合じゃないんだなと貴乃花親方は思ったんでしょうね」とした上で今、親方は「非難されていますけど、昔からこういう言葉があって、歴史を変える時は常に変人の非常識から生まれるっていうのがあるんですよ。武将でも何でも。変人の非常識は周りから叩かれるんですけど、結果的にそれが歴史を変えるっていうの、見事に貴乃花親方は当てはまってますから」と持論を展開し「10年、20年経つときっと国技館に貴乃花親方の銅像が建ちますから」と断言していた。

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