矢後が負け越し「前半から白星を先行させないと苦しい」

スポーツ報知
臥牙丸(左)に突き落としで下された矢後

◆大相撲春場所14日目 ○臥牙丸(突き落とし)矢後●(24日・エディオンアリーナ大阪)

 大相撲の春場所14日目が24日、エディオンアリーナ大阪で行われ、東十両11枚目・矢後(23)=尾車=が東5枚目・臥牙丸(木瀬)に突き落としで敗れ6勝8敗。負け越しが決まった。

 がっぷり組み合った土俵際での突き落としに「こういう相撲をなくしていかないとダメですね。流れは良かっただけに、もったいない相撲でした」。12日目の剣翔(追手風)との一番も逆転の突き落としで黒星。土俵際の詰めを今後の課題にした。

 3場所目の十両も負け越しが決まったが、6勝しているので、来場所の十両残留が濃厚。「今場所は序盤で4連敗、精神的にも厳しかったが、なんとか盛り返すこともできた。やっぱり前半から白星を先行させないと苦しいですね」と話していた。

スポーツ

×