“一人横綱”鶴竜が8場所ぶり4回目の幕内V

スポーツ報知
鶴竜ははたき込みで豪栄道を下し優勝を決めた

◆大相撲春場所14日目 ○鶴竜(はたき込み)豪栄道●(24日・エディオンアリーナ大阪)

 “一人横綱”鶴竜(32)=井筒=が、西大関・豪栄道(31)=境川=を下し、8場所ぶり4回目の幕内優勝を決めた。

 鶴竜は11日目まで唯一の連勝を重ねていたが、12日目、西関脇・栃ノ心(30)=春日野=に今場所初黒星を喫した。

 しかし13日目に2敗で追っていた東前頭6枚目・魁聖(31)=友綱=を退け連敗をさけると、この日も豪栄道に勝利した。

 インタビュールームに呼ばれた鶴竜は「何が何でもという気持ちでした。一番の目標としてやっていたので良かった」と喜びの声。

 「去年は悔しい1年だったので、その中でも支えてくれたたくさんの人たちを喜ばせたい気持ちが強かった」と振り返り、インタビュアーから長男が産まれてから初めての優勝と祝福を受けると「抱いて写真を撮れますね」と笑顔を見せた。

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