殊勲賞の栃ノ心「場所前に太ももの筋肉が切れて」技能賞の遠藤「うれしいです」…三賞インタビュー

スポーツ報知
栃ノ心が逸ノ城(左)を寄り切りで下す

◆大相撲春場所千秋楽(25日・エディオンアリーナ大阪)

 千秋楽で逸ノ城を寄り切りで下した栃ノ心が、2度目の殊勲賞に決まった。技能賞は9勝6敗の遠藤。敢闘賞は魁聖となった。

 10勝目を上げ大関取りへ望みをつないだ栃ノ心は、殊勲賞に「今場所はプレッシャーもあった。場所前に太ももの筋肉が切れて…。でも10番勝ててうれしい。稽古に精進して、ケガしない体を作って頑張りたい」とコメントした。

 技能賞の遠藤は「うれしいです。(今場所の内容は)勝ち越したのでよかった。(4度目の筆頭)あまり意識はしない。気持ちとしてはいつもと変わらない気持ちでいた。変わらずに一生懸命やるだけ。体調を良くしてやっていきたい」とインタビューに答えた。

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