池坊保子議長、貴乃花親方の態度急変に一言「天知る、地知る、人を知る。神様っているんですね」

スポーツ報知
池坊保子評議員会議長

 相撲取材歴30年の横野レイコリポーター(55)が26日、フジテレビ系「直撃LIVEグッディ!」(月~金曜・後1時45分)に生出演。日本相撲協会の新理事10人を選任した評議員会の池坊保子議長がこの日の会見後、貴乃花親方(45、元横綱)について発した一言を明かした。

 貴乃花親方は元横綱・日馬富士関(33)の暴行問題を巡り、日本相撲協会の対応を問題視して内閣府へ提出した告発状を取り下げる意向を示している。

 この日、池坊議長は定例の評議員会後に会見。現場で取材した横野リポーターは「今日の池坊さんは満開の桜をイメージして、ピンクのスーツに身を包んで現れました。会見でも非常に上機嫌でいろんなお話をされた」と報告。会見では貴乃花親方の最近の言動についても質問が出たが、池坊氏は議長の立場から回答を控えたという。

 しかし横野リポーターは「会見ではおっしゃらなかったんですけれども、終わって囲んだ時にですね、『貴乃花親方のことどう思われますか?』って言ったら、あくまで囲みのお話なんですけれども、『天知る、地知る、人を知る。神様っているんですね』という、非常に重い言葉を残して立ち去って行かれました」と明かした。

 なお、「天知る、地知る、我知る、人知る」とは中国の故事に基づいた言葉で、隠していても悪事は必ず発覚する、隠し事はいつかは露見するといった意味で使われる。

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