立川志らく、大相撲の不適切アナウンスに「行司がパニック起こしてどうするの」

スポーツ報知
八角理事長

 落語家の立川志らく(54)が5日放送のTBS系「ひるおび!」(月~金曜・前10時25分)で4日の京都・舞鶴市での大相撲春巡業中に行司が不適切なアナウンスをしたことに「おかしいですよね、どう考えたって。信じられない」と断じた。

 4日の巡業では多々見良三・舞鶴市長が土俵上でのあいさつ中に倒れ、救命措置の協力のために、医療関係に従事すると思われる女性が土俵に上がったが、女人禁制の慣例がある土俵から降りるようアナウンスが流れていた。

 日本相撲協会の八角理事長(元横綱・北勝海)は「行司が動転して呼びかけたものでしたが、人命にかかわる状況には不適切な対応でした。深くお詫(わ)び申し上げます」などと謝罪コメントを発表したが、志らくは「行司がパニック起こしてたって理事長はおっしゃっているけど、行司がパニック起こしてどうするの。行司は常に冷静にいなくちゃいけないのに」と指摘した。

 さらに「相撲協会はこれ以上非難してもかわいそうなんだけど、行司が言ったってのは問題ですよ。普段からちゃんと教育していないってことですよね。教育していればいくら慌てようが何だろうが、ちゃんと言うはずでしょ」と持論を展開していた。

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