白鵬が父の葬儀終え再来日 春巡業離脱許可の相撲協会に感謝
スポーツ報知
9日に亡くなった父・ムンフバトさん(享年76)の葬儀参列のためモンゴルに帰国していた横綱・白鵬(33)=宮城野=が15日、成田空港着の航空機で再来日した。
ムンフバトさんはレスリング選手として1964年東京五輪に出場しており「(2年後の)東京五輪を一緒に見られなかったのはひとつの悔い。目標を失ったが、これからどうやって努力するかは自分次第」と気丈に振る舞った。
一時離脱していた春巡業は16日の靖国神社奉納相撲から再合流する予定。離脱を許可してくれた日本相撲協会には「感謝の気持ちでいっぱい。明日からの春巡業を精いっぱい務めたい」と話していた。