二子山部屋が土俵開き…人間教育を徹底

スポーツ報知
二子山親方(下段中央)は6人の弟子と土俵開きをした稽古場で記念撮影(下段左から2人目は長男・雅功くん、同4人目はおかみさんの侑加さん)

 1日付で独立した大相撲の二子山部屋の土俵開きが21日、埼玉・所沢市内で行われた。「一番は礼儀。強さは“人づくり”をする中でついてくるものだと思います」と二子山親方(元大関・雅山)は人間教育を徹底させる指導を誓った。

 稽古場の土俵は両国国技館などと同じ荒木田土40トンで造成し、てっぽう柱はヒノキを使用。壁には親方の現役時代の師匠の武蔵川元理事長(元横綱・三重ノ海、現相撲博物館館長)の写真も。昨年初の外国出身の高校横綱となったモンゴル出身のアマルサナー(18)=鳥取城北出=も研修生として合流。「入門する予定です」と親方は明かした。

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