連続V目指す鶴竜が4日目に黒星…白鵬、栃ノ心ら4人が4連勝

スポーツ報知
魁聖を上手出し投げで下した白鵬(左)

◆大相撲 夏場所4日目 ○白鵬(上手出し投げ)魁聖●(16日・両国国技館)

 西横綱・白鵬(33)=宮城野=、10勝で大関当確の東関脇・栃ノ心(30)=春日野=、西関脇・逸ノ城(25)=湊=、西前頭4枚目・正代(26)=時津風=の4人が初日から4連勝を飾るも、2場所連続優勝を目指す東横綱・鶴竜(32)=井筒=は、今場所初黒星を喫した。

 西前頭筆頭・魁聖(31)=友綱=と対戦した白鵬は危なげない取り口で魁聖を上手出し投げで下した。

 鶴竜は悪癖の引きが出て、東前頭2枚目・松鳳山(34)=二所ノ関=に押し倒された。

 白鵬=(魁聖を上手投げ) 相四つでもありますし、前みつをとるか差させない。この2つを考えて(土俵に)上がりました。左上手を取りに行ったか? いってない。いつもより(魁聖が)左にしきっていたので右を差させないように立ちましたけど。(動きはいい?)動いていますよ。(目の前で鶴竜が負けて)しめないといけないという思いはありますね。

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