栃ノ心、2度目Vの夢散る…大関は既に当確、技能賞もゲット

スポーツ報知
栃ノ心(左)は勢を寄り切りで下す(前) (カメラ・堺 恒志)

◆大相撲夏場所千秋楽 ○栃ノ心(寄り切り)勢● (27日、東京・両国国技館)

 トップを走る横綱・鶴竜を1差で追っていた東関脇・栃ノ心(30)=春日野=が、西前頭5枚目・勢(31)=伊勢ノ海=を寄り切りで下し13勝2敗としたが、直後の結びの一番で鶴竜が白鵬に勝利し14勝1敗としたため、2度目の賜杯はなくなった。

 すでに大関昇進を確実にし、3回目の技能賞を決めていた栃ノ心は13勝としたことで6回目の敢闘賞も手にした。

 大関に昇進した場合、三賞の受賞対象から外れるため、今回の技能賞、敢闘賞が最後の三賞となる。

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