栃ノ心、「親方が喜んでくれてうれしい」 大関昇進一問一答
スポーツ報知
日本相撲協会は30日、東京・両国国技館で大相撲名古屋場所(7月8日初日・ドルフィンズアリーナ)の番付編成会議と臨時理事会を開き、関脇・栃ノ心(30)=春日野=の大関昇進を満場一致で決定した。東京・墨田区の春日野部屋での伝達式で新大関は「親方の教えを守り」の一節を口上に込めて感謝の思いを表現。
★新大関に聞く
―正式に大関昇進した。
「ありがとうございます。初場所で初優勝してから2度目のうれしさです」
―終始、汗がすごいが。
「緊張しました。昨日からずっと。口上をちゃんと言えるかどうか。頭の中でずっと(暗記して)勉強しました」
―口上には稽古という言葉も入れた。
「これからも頑張って稽古に精進して、若い力士には自分のマネをしてほしいと思った」
―どんな大関が目標か。
「これからが大変。もっともっと強い体をつくって、力強い相撲を取りたい。番付が上がって(春日野)親方が喜んでくれてうれしい」
―新大関として臨む名古屋場所の目標は?
「2ケタ勝ちたい」
―もう一つ上の地位(横綱)はどうか?
「まだ考えずに。頑張ります」